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路面・水面の油吸着材 全天候型常温合材
有限会社メディアプランニング

これまでのオイルフェンスでは「対オイルフェンス直角相対流速(※)」が20cm/秒を超えると「エントレインメント現象(※)」が発生して油滴の潜りぬけが始まり、25cm/秒(=時速900m=0.5ノット)を超えると、ほとんど油の流下を止めることができませんでした。
(※については、「油を内水・海等で拡散防止する場合」のコラムをご参照下さい。)
「ラピックオイルフェンス」は「パラペットフェンス」「ラフトフェンス」という2種類のオイルフェンスを組み合わせて、1ユニットとする新しいタイプのオイルフェンスです。「対オイルフェンス直角相対流速」がおよそ25cm/秒を越えるまで油滴を潜りぬけさせず、それを越えた流速でも、従来のオイルフェンスに比べるとはるかに少ない量の油滴しか潜らせない、優れた対流速性能をもちます(特許申請中)。
2種類のオイルフェンスの防除性能を比較しました。
人工川(幅2m 水深0.4m)に 100㏄の着色軽油を流し 流速が毎秒15~25cmになるように調整。(オイルフェンスを張ったことで水流妨害が生じ 画面の流速計では5~10cm/秒ほど低く表示されている。)
